ライセンス基板
シンニホンキカク(SNK)許諾版
MOON CRESTA (Licensed Version by Shin Nihon Kikaku)
2枚基板のギャラクシアン(のコピー)がベースになっているようです。
CPU、ROMシールにニチブツの面影が見られます。
純正基板のサブボードと同じ作りで、シールもニチブツお馴染みの書体です。
プログラムROM の並びが、なぜか 5, 6, 8, 7 です。理由は分かりませんが この並びは新日本企画ライセンス版にしか見られず、むしろデッドコピーでは ない証明とも言えそうです。
中身は Z-80 か、そのコンパチ品と推定されます。おそらくプログラム ROM が暗号化されており、デコーダーのチップとともに封入されているのでしょう。
ディップスイッチ:英語
画面上の SHIN NIHON はグラフィック、下の SHIN NIHON KIKAKU は通常 のフォントです。
ディップスイッチ:日本語
メーカーロゴはグラフィックの8ドット漢字で「新日本企画」と出ます。 ややバランスが惜しいですが、なかなかの味わいです。
ハイスコア(英語)
ドッキング(英語)
ドッキング(日本語)
プレイ動画
実は基板が故障してました。ドッキング後のフォーディーとメテオがキャラ化け しています。色味がちょっとおかしいのは基板の性能か、アップスキャンコンバーター との相性と思われます。
メイン基板2枚とサブ基板2枚で構成されています。ギャラクシアンのコピーによく見られるレイアウト ですが、シンニホンキカク版はプログラム用サブボードの ROM 配列に特徴があり、5687の順に 並んでいます。また ROM の「8」は下にソケットがあるため、ここだけ一段高くなっています。保管する 際に気を使うので少し扱いにくいです。